ちびらぼ

ライターのたまご・日野やや子の自由研究なまいにち。

細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2013

 

この帯のコピー、すごいですよね。

「たったの500円で13万7000円の節約効果」ですよ!

 

以前、経理のしごとをしていたこともあり、

家計簿をつけるということ自体は苦にならないし、

むしろ帳尻が合うことに快感を覚えていたわたし。

 

でも、いざつけ続けると、お金のなさに切なくなったり、

そのわりにつまらない浪費をしている自分に腹立たしくなったりして、

なかなか長く続いたためしがなかった。。

 

今年こそは、1年間つけ続けてやる!!

と、家計簿を買ってきました。

それも、くじけそうなわたしをコーチングしてくれそうなのを。

 

「こういう場合、どうやってつけるもの?」

「つけてみたはいいけど、どうやって節約したらいいかわからないよう」

とかなんとか、小さな迷いや悩みが湧いてきて、

めんどくさいなー、やめちゃおうかなー、

ってフェイドアウトしてしまう場合も多々あるんですけど、

この細野さんの家計ノートは懇切丁寧。

使い方とかコラムを読んでいるだけで、モチベーションが上がります。

節約できる気になります。

できる気だけで、つけなきゃだめですけど。

 

単純に、書くスペースとか紙質も使いやすいです。

そんなこと言う?って思われるかもですけど、

これがなかなか重要だったりするんですよねー。

わたしはシャープペンで書いて、消しゴムで消せるのがいいので、

ツルツルな紙やゴワゴワな紙では続かないのです、なにごとも。

大げさか。

 

まあ、結局は、

どんなによい家計簿を買ってもつけなければ意味がないので、

しばらく自責の念はほっぽって、

アリの観察日記をつけるかのごとく、支出を記録していこうと思います。

 

支出ばかりにキリキリすることなく、

収入を上げればいいんじゃん?って心の声も聞こえなくはないですが、

まずは金銭感覚をしっかり磨かなくちゃ。

 

アリの観察。

アリの観察。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年あけました。

あけましておめでとうございます。
あなたもわたしも素敵な1年を!

きのうの仕事納めからの、今日の仕事始め。行ってきました。
学生と主婦がほとんど、かつ社員がいないチェーンのカフェなので、
年末年始に帰省する人が多すぎてシフトが惨たんたるものだったんですが、
数名の勇者たちのおかげで営業にこぎつけました。
うん。めでたい。
朝働いて、いったん家に帰って洗濯と昼寝して、夕方また出勤して、明日も早朝からしごと。
でも、めでたい。

新年を迎えられたことが、本当にめでたく感じられるのは、きっとはじめてで、
12月をちゃんと乗り越えたことに安堵してます。
まだまだ冬は続くし朝は暗いけど、
今日は天気がよかったし、幸先いい感じ。

11月に引っ越してきたアパートは安普請で寒いんだけど、
キッチンが広いことと、そのキッチンが明るいところが気に入っています。
祝福みたいに明るいの。

今年はまともな料理ができるようになるといいなあ。

2012年はそろそろ終わり。

ここ数日は、連日がっつりアルバイトしていたり、

Plastic Tree年末恒例ライブに参戦したり、

少々体調を崩しつつも忙しく過ごしていました。

 

で、気づいたら今年もあと4時間。

 

たまには落ち着いて新しい年を迎えたほうがいいのかもしれないけれど、

明日も朝からアルバイト。

 

毎年違うアルバイト先で年を越しているなあ、なんて思い返してみたり。

どれもこれも円満退職なんだけれど、

実家を出てから4年、ご縁と自分の気持ちを大事にしていたら、そうなってました。

 

 

言ってしまえば今のところワーキングプアだし、

正社員で働いていた会社を体を壊して辞めて、

どうしていいかわからずに、ただ引きこもってゲームばかりやってた時期もあったし、

よかれと思って行動してみたら、結果苦しい思いをしてしまったり、

まわりの人に迷惑をかけてしまって落ち込んだりもしたし、

お金がないのに引っ越して、毎日不安と戦いつつ、

情けないなあって思うことばかりだけど。

 

今は、やりたいことがだんだん見えてきて、

なんの考えもなしにここにいるのではないということと、

こんな自分を支えてくれている人たちがいつもいるんだ、ということが大きな救いです。

 

 

みんなに恩返しができるよう、

それからもっと自分に自信が持てるよう、

心身の健康を第一に、

あせらず、着実に力をつけていこうと思ってます。

 

 

さっき買ったフォーチュンクッキーからこんなん出てきました。

 

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苦労したってより、無駄な苦悩をしてただけかもだけど(笑)

そんな2013年がやってきますように。

 

よいお年を!!

「新在宅ワークのすすめ」  星知也

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よくRPGゲームとかに出てくる「ギルド」。

カウンターで依頼の一覧から仕事を選んで、遂行したら報酬をもらうっていう、

あんなかんじのシステムがハローワーク並に稼動する、

そんな日が来てほしいなあと思ってるんですよねー

さすがに、魔物退治の仕事はないと思うけど。

 

在宅ワークマッチングサイト「Shufti」を運営する、

株式会社うるる代表取締役 星知也さんの本を読みました。

かゆいところに手が届く本でした!

 

星さんは、個人事業主はもちろん、

主婦の方が家事や育児の合間に在宅で効率よく安心して仕事できるように、

といったところに焦点をあててシステムを提供しているそうです。

それから、病気や何らかの事情で家を出ることのできない人も働けるように、

ということも視野に入れているようで。

 

スキルがあるのに、育児などの家庭の事情があったり、

心身の不調で会社勤めが難しい友人・知人などを見てきて、

そんな働き方が定着したらいいのになー、とずっと思っていたので、

こうして動いてくださっている人がいて、とてもうれしい。

 

以前、フリーでお仕事をいただくにあたり、

マッチングサイトに登録したことはあるんですが、

上手な使い方がよくわからず、また上手にアピールもできず、

放置してしまってたのですが。。

 

よし、Shuftiで実績つくるためにがんばってみよう!

 

 

スカートの生地のほつれどめをしようと思い、

しかしミシンがないため、

古くなったカルジェルのトップコートを塗ってみました。

 

途中でついDVDに夢中になって、

手にトップコートつきまくって、てっかてかになってた。

製作ちゅう

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きのうから服を作りはじめました。

去年、コスプレについてのライティングをした時から手作りに興味がわいていたのと、
年末にライブが控えているのに究極にお金がなく、
新しい服が買えないため(笑)。

しかも、ミシンないので手縫いです!

まっすぐ線をひくとか、きれいな仕事をする自信はないのだけど、
細かい作業はきらいじゃない。
どうせ自分で着るんだから、ちょっとくらい曲がっても、許すし。

なんか楽しいので安心してます。

そういえば、プロフィール画像のねこ、
ちくちくと画用紙を切って貼って作ったものなんですが、
ひさびさにこういうことをしたら楽しくて、
時間を忘れてのめりこんでしまいました。

途中で、どうしても
フレンチブルドッグにしか見えなくなって、やりなおしました。
なにがいけなかったんだろうか。。

ともあれ、楽しいのがいちばん。
お金をかけなくても、楽しいことはたくさんあるのだね。

なんだか喉がむずむずするのが気になりますが、

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ファイトバクハツニャ!

どかーん。




Plastic Tree「インク」

(宇宙人かな。なめこかな。)

 

12月12日にリリースされたPlastic Treeの12thアルバム「インク」。

ジャケットのアートワークは、タイトルと収録曲にちなんだロールシャッハです。

ロールシャッハといえば、インクを落とした紙を2つ折りにしてできた図を見せて、

なにに見えるかと問う性格検査ですが、

なんてPlastic Treeらしいチョイスだろう、と思わずにいられません。

 

それは、有村氏のココロの井戸の奥底からやってきた歌詞だったり、

いい意味で直球とは言いがたい、バラエティー豊かな楽曲だったりに、

まいどまいど、人間というものの奥深さ、曖昧さ、おもしろさを

見せつけられて(聴かしつけられて?)いるからです。

 

「Plastic Treeって、ヴィジュアル系でしょ?」

って、知ってるひとは知ってるのだけど、

なかなか聴いたことないひとが多いのです。

なんてもったいない!

 

一般的にみなさんが抱いているだろうと思われるV系のイメージとはちがって、

あんまり華やかではないし、声もふわーんとして、

MCもゆるーい感じのバンドなんですが、

7分以上の長尺で下向いてギターかき鳴らしてインストとかやっちゃう、

シューゲイザーなヴィジュアルバンドってなかなかないでしょ?(笑)

 

ライブはやっぱり女の子が多いけど、

UKロックとか好きな男子は「おっ」てなると思いますよ。

 

わたしは1994年、高校生の頃にプラに出会いまして、

部活の出席日数よりライブのほうが多かったんじゃないか、

みたいな、夢のような3年間を過ごしたのですが、

その頃からプラのライブには、

いろんなひとが思い思いに楽しめる空気がありました。

 

なんか跳びはねてるひともいるし、

なんか頭振ってるひともいるし、

なんか身じろぎもしないひともいるし、

なんか不思議な踊りしてるひともいるし。

 

なんだかバンドそのものがロールシャッハ図のようでした。

 

こじつけたねぇ。

 

今年はメジャーデビュー15周年のアニバーサリーイヤーということもあって、

デビューアルバム「Hide and Seek」のリビルド版が同梱されている

バージョンもリリースされていますが、2枚をとおして聴くと、

「ああ、三つ子の魂なんとやらだねぇ」

なんて、有村氏の発言が腑に落ちます。

 

もちろん、15年の間に楽曲のバリエーションはいろいろな角度に広がったし、

こんなことまで?って挑戦もたくさんしてきた彼らだけど、

根っこの部分はこんな形なんだなぁ、と思わされるような。

「インク」の曲たちは、決して、おなじみのことばかりじゃないはずなのに、

ずっと一緒にいたような感じがして、逆に戸惑ったりもしました。

 

わたしは特に、

ドラムンベースが印象的で流麗な「ピアノブラック」、

フォークとオルタナとミクスチャーが

素敵にエモーショナルに融合した「ライフ・イズ・ビューティフル」、

心の琴線にぐいぐい来るインストゥルメンタル「96小節、長き不在。」

この3曲がだいすきです。

 

youtubeで「ピアノブラック」聴けます。

ぜひぜひ聴いてみてー

 


Plastic Tree/ピアノブラック 【MUSIC VIDEO】

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーランスって。

書くことをお仕事にしたい!と、きちんと思ったのは、

つい昨年のことでした。

昔から文を書くのは大好きだったし、

学校の先生には、国語とワープロの入力くらいしか褒められたことはないんだけど、

それまでなにをやっていたかといえば、

サービス、一般事務、経理事務、などなど。

とにかく安定したかったし、

文を書いて、それをお金にするなんて思いもしなかったのですよ。

 

10代のころに、インディーズバンドを紹介するミニコミを

ほぼ1人で企画・制作したことがあったのだけれど、

事業計画もへったくれたもなかったので、

当然のことながら採算がまったく合わなくて、

3冊つくって逃げるようにやめちゃったという苦い過去でして。。

(もちろん、やりがいはものすごくあったし、

いろいろな人と話ができて、とても楽しかったし、勉強になったけれど)

 

だからというのもあるけど、とにかく安定したかった。

でも、うまくいかないことも多くて、

30歳の時に5年続けた経理事務の仕事をやめて、

しばらくアルバイトで暮らしていたときに、

ご縁があって、はじめてライターのお仕事をいただいたんです。

レポート制作だったんだけど、

文を書いて、OKをいただいて、報酬をいただいて…ということが、

すごくうれしかったんです。

 

それで、思いきって編集プロダクションの求人に応募して、

編集スタッフとして去年の夏に入社したんですが、

とにかくハードだったので1ヶ月半しか働けませんでした。

ラフを引くのも企画を持っていくのも苦手なままでしたが、

「状況が悪くても、テキストを書くのは苦じゃない…!」

という、発見がありました。

なんか校正が好き、とか。

 

で、フリーライターをするぞ、と思ったのはいいのだけど、

いかんせん、どうやってお仕事をいただいたら いいのかもよくわからないし、

ライティングの相場なんかもわからない。

コネがあるわけでもない。

どうしよう!?

 

それから今までの1年間、ありがたいことに、

会社を経営している知人がお仕事をくださって、

未経験ながらweb制作やセミナーの助手などをやらせていただいていました。

それで気づいたんですけど、

毎日の電車通勤がない生活って快適!

アルバイトもしながらだけど、自転車通勤だし。

なんだか大袈裟かもしれないけど、やっと「生きてる」って感じがしたんです。

 

だからフリーランスとして生きていけるよう、

きちんと取り組んでみよう、って思ってます。

今はお金もないし、安定とは程遠いけど。

お金のないことも、ぜんぶなにかのきっかけにして、

しぶとく、たのしく生活していきます。

 

ライティングのテーマはこだわらず、

議事録・レポートの作成などもやります。

ライター以外のお仕事も、わたしができることはどんどんやっていきます。

講演のテープ起こし、データ入力あたりが得意で、好きです。

 

いい出会いがあったらうれしいなあ。